思い出すということ|ヨーガスートラと私たちのヨガの記憶
忙しい毎日の中でも、ふとした瞬間に昔の記憶がよみがえることってありますよね。
この前の掃除中、前職でもらった寄せ書きを見つけて、その時の空気が一気に戻ってきました。
ヨーガスートラには「記憶は、過去の体験が再び意識に浮かぶ働き」とありますが、まさにその感覚でした。
今回はその“記憶”をテーマに、ヨガとの距離や、続けることへのプレッシャーから少し離れたお話を書きました。
ふと戻ってきた、あのときの感覚
この前、家の掃除をしていたときのこと。引き出しの奥から、前の職場を辞めるときにもらった寄せ書きが出てきて、思わず手を止めてしまいました。
書かれている言葉を読み返すうちに、その日の空気や、一緒に働いていた人たちの顔、送別会の時の音や匂いまで、そのまま戻ってきたような感覚になって。
「人の心って、本当にいろんなものを覚えているんだな」と改めて感じました。
ヨーガスートラが語る“記憶”という働き
ヨーガスートラには「記憶とは、過去に経験したものが再び意識に浮かぶ働きである」という一説があります。
何年も経っているのに、その瞬間の空気がふっと立ち上がってくる感覚。
これは特別なことではなく、誰にでも自然に起きる“心の動き”なんですよね。

ヨガの記憶も、ふとした瞬間に戻ってくる
ヨガも同じだと思っています。
長く通ってくれている方も、今は少し距離が空いている方も、それぞれの中に“あの時の感覚”がふと戻ってくる瞬間がある。
深く呼吸した時の落ち着き、マットに座ったときの静けさ、レッスン後の身体の軽さ…。
そんな小さな記憶が、生活のどこかでふいに顔を出してくれるものです。

続けてくれている方も、距離がある方も、そのままでいい
長く通ってくださっている皆さんの存在は、本当に心強いものです。
日々の忙しさがあっても、生活の変化があっても、変わらずここに来てくれる。
その積み重ねが、スタジオ全体の“空気”をつくっていて、感謝してもしきれません。

一方で、しばらく来れていない方も、「続けられていない」と気にする必要はまったくありません。
ヨガは“継続できるかどうか”よりも、“必要なときに思い出せること”のほうがずっと大切。
距離が空くのは自然なことで、「また行きたいな」と思えた時点で、その記憶はちゃんと生きています。
Trinityは、思い出したときに戻れる場所でありたい
だからこそ、Trinityは“戻りたいと思ったタイミングで、自然に戻れる場所”でありたいと思っています。
特別な準備も、特別なモチベーションもいらない場所。
今来てくれている人も、少し離れている人も、それぞれのペースを大切にしながら過ごせるスタジオであり続けたいと思っています。
もし、ふとした瞬間にヨガの記憶がよみがえったら、そのときはまたマットを広げに来てくださいね。
あなたのリズムでいいし、あなたのタイミングでいい。
その“思い出す感覚”を大切にしてほしいなと感じています。
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