ヨガを継続することでヨガを伝えていく喜びを知る!
TTCの4期生の片山千亜紀さんは、「自分自身の心身を整えるため」にTTC受講を決意し、自身が学びを深めていくうちにこの学びを伝えて行きたいという思いが生まれ、卒業後はフリーヨガインストラクターとしてヨガサークル活動などの活動を通じて、仕事、家庭、子育て、介護など、休むことなく頑張っている女性たちが笑顔で健やかに毎日が過ごせるようという思いから日々ヨガを伝え続けていらっしゃいます。
そんな片山千亜紀さんにTTCの受講のきっかけや今後の目標などについてもお聞きしました。Q1,現在はどのような活動をされていらっしゃいますか。
フリーでサークル活動メインでやっています。
ヨガサークル(3団体)のレッスン(月に6回程度)
自宅での少人数制レッスン
外部レッスンでは、
鍼灸院主催の美姿勢ヨガ(湖西市かず治療院)
湖西市生涯学習課主催のヨガ講座インストラクターを目指していたわけではないのですが、TTC終了後、前職を退職したこともあり、友人知人を対象に自主開催のレッスンを始めました。ヨガをする1番の動機であった「自分自身の心身を整えるため」以外に「TTCで得たたくさんの学びを伝えたい」という思いが芽生えていました。まず身近な友人知人から声をかけて少人数レッスンでやっていくことにしました。数ヶ月後、参加者の人数がまとまりはじめると、開催が休日希望の人、夜間希望の人、団体レッスンが苦手な人と生徒さんの要望に対応していった結果、現在のサークル活動メインのスタイルになっていきました。
鍼灸院さんでのお客さんを対象にしたヨガレッスンや、地域センターを借りたご縁で、市のヨガ講座の講師の依頼も頂くようになりました。「自分がヨガを続けるなら、ヨガを伝えることをし続けよう」TTC後の小さな決意が今に繋がっています。Q2,ヨガをはじめられたきっかけやTTCを受講されたきっかけは
自分で自分の心身を整えて、身体を変えてみたいという探究心から!TT説明会を機に元来のオタク気質にスイッチが入りました。肩こりがひどく、整体でも「土台がグラグラな欠陥住宅と同じ!」と言われていた私の身体。施術後は楽になっても数日経てば元どおり。体の使い方が原因に違いないと思い、スポーツ施設でヨガを習いはじめました。ヨガをしたらスッキリ感はあるものの、体は変化せず、ポーズも正しいのかわかりませんでした。そのころ自律神経のバランスも崩し、不眠やめまい動悸など不定愁訴のオンパレードのような状態に。自律神経にもヨガが良いらしいし、もう少しヨガをきちんと学びたい。体調が落ちついた頃、調べたどり着いたのTT説明会開催中のトリニティでした。説明会ではヨガ哲学についてもふれていて、興味をもちました。もともと心理学に興味があり、人はほとんど無意識に支配されているということを知っていたので、古来からのヨガ哲学を学び、そのメカニズムを知りたい!と真剣に思いました。もともと気になることは、とことん追求するオタクタイプです(笑)無料体験レッスンに参加した時「片山さん、身体変わりますよ」と断言した先生の言葉に、本気で変われるんじゃないかと確信めいたものを感じ、TT受講を決めました。
Q3,TTCでの学びは、今どのように生かされていますか。
TTCから得た学びは多岐にわたります。
アーサナを学んだことで身体は整い、哲学を学んだことで心が軽く生きやすくなり、心身ともに健やかな状態になっています。
その中でも大きな学びは内観力。
自分を内観する力が気づきをもたらし、生徒さんを客観的に見ることに活かされていると思います。TTCでアーサナの本来の意味や効果を知り、その本質を徹底して指導されているNAOKI先生のもとでヨガを集中して学びました。
先生のクラスを受ければ受けるほど、身体に感じる微細な感覚が先生の言葉とリンクしていることが実感でき、これが本物のヨガだと思えたことを鮮明に覚えています。意識を内側に向けて感じるアーサナの恩恵や、その時の自分の限界を体感していきました。
TTC受講後、自分の内側を観る力が高まったように思います。身体の弱いところに気がつくことが増え、そこを強化したり必要な動きは何なのか?自ら練習を繰り返すうちに、身体はどんどん変化してきました。可動域、筋力もアップし、できることが圧倒的に多くなりました。年齢は関係ないことを自ら証明しているようで、自信が持てるようになりました。また弱点克服の為の練習は、生徒さんの苦手な動きに対して「なにが原因なんだろう?」と自分に重ねて考えるようになり、指導方法や必要な声かけに繋がるようになりました。常に自分の内側を観察する意識が気づきをもたらし、生徒さんを客観的に見ることに活かされていると思います。Q4,受講中、困ったことはありましたか。また、その困難をどのように解決しましたか?
困難を一緒に乗り越える仲間ができます。大丈夫です!仲間と先生に相談しましょう。時間のやりくりに努力は必要。家族の協力は必要不可欠。困ったことだらけです!とにかく覚えることが多く、難解なサンスクリット語に大苦戦。オタクスイッチは発動しませんでした(笑)試験前は受験生さながらの猛勉強になります。哲学でのサンスクリット語も内容もなかなか覚えたり理解できず、講義後もああでもない、こうでもないと同期と数人で先生によく質問していました。その都度先生は、アーサナを含め必要なアドバイスを、それぞれに声かけしてくれていました。また、トリニティ現役のインストラクターの先輩方も、励まし相談にも乗って下さいました!とても心強く安心できました。同期の仲間と先生方がいるので問題ないです! 休日を利用しての講座ですがレッスンもあり、ほぼ終日です。時間のやりくりだけは工夫が必要でした。家族の協力は必要不可欠になりますね。努力してる姿に家族も協力し、支えてくれました。感謝でいっぱいでした。
Q5,最後に今後の目標を教えてください。
現在サークルのメンバーは30〜50代の女性中心です。みなさん仕事、家庭、子育て、介護など、休むことなく頑張ってます。忙しい生活の中、以前の私のようになんとなく不調の方もちらほら。そんな女性たちが笑顔で健やかに毎日が過ごせるよう、一緒にヨガをすることで、貢献できたらいいなと、思っています!
トリニティ本サイトより引用