年末3日間にわたって開催した、3時間アーサナプラクティスWSをもって、今年のTrinityのすべてのクラス・ワークショップのスケジュールが無事に終了しました。こうして一年の締めくくりを迎えられたことを、まずはとてもありがたく感じています。

年末3日間にわたって開催した、3時間アーサナプラクティスWSは、TTC1期生から10期生までの卒業生、帰省のタイミングで久しぶりに足を運んでくれた方、そして初めてTrinityに来てくださった方まで。本当にさまざまな背景の方が集まった年末でした。
同じ空間で、同じ練習に向き合いながら、それぞれがそれぞれの時間を過ごしている。その光景自体が、とても豊かなものに感じられました。

この年末のアーサナプラクティスは、毎年続けているからこそ見えてくるものがあります。
できるようになったポーズ、以前よりも安定して呼吸が入る感覚。
一方で、昔は当たり前にできていたのに、今は少し遠く感じる動きや、思うようにいかない部分もある。
年齢や生活、体調の変化とともに、身体は正直に変わっていきます。

三歩進んで二歩下がるような感覚。
でも、それは後退ではなく、今の自分を確かめながら進んでいる証拠でもあると思っています。
ヨガの練習は、常に一直線に伸びていくものではなく、揺らぎながら、行きつ戻りつしながら続いていくもの。
そのプロセスそのものに価値があると、毎年この時間に改めて感じます。

3時間という少し長めの練習だからこそ、集中が深まり、誤魔化しがきかなくなる瞬間もあります。
うまくいかない自分も含めて、そのままマットの上に立つ。
静かな集中の中で、それぞれが自分の身体と向き合う姿がとても印象的でした。

こうして一年を締めくくれたこと、そして今年も多くの方とヨガを通して時間を共有できたことに、心から感謝しています。
スタジオは1/1〜1/3までお休みをいただき、1/4より通常通り営業します。
また新しい一年も、無理なく、誠実に、ヨガを続けていけたら嬉しいです。

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