男性限定のRYT200ヨガ指導者養成講座が土日開催で開講中!ヨガ男子の新たな挑戦
「ヨガって女性のものじゃないの?」 そんな印象を持っていた方にこそ知ってほしい、2025年度の新たな流れが始まっています。
2025年4月19日より、初めての男性のみ開催となるRYT200ヨガ指導者養成講座が現在開催中です。 しかも土日開催のため、平日は仕事で忙しい方でも参加しやすく、「学びたいのに時間がない」と感じていた方にもぴったりなスケジュールです。
すでに整体師、鍼灸師、パーソナルジムトレーナーの方などがご参加している本講座は、心と身体のプロたちがヨガの本質を深く探求する、まさに実践的で濃密な時間となっています。
男性限定RYT200講座が偶然生まれた理由とその価値
この男性のみのRYT200指導者養成講座は、実は最初から「男性限定」として企画されたわけではありません。 スケジュールやタイミングの偶然が重なり、たまたま申し込みが全員男性となったことで、結果的に初めての男性のみ開催という形になりました。
けれど、これが「ヨガに興味はあるけれど、女性ばかりの空間に入りづらい」と感じていた多くの男性たちの背中を押すことに。 「ヨガは女性のやるものと思われている」という固定観念の中、こうして自然に生まれたかなりレアケースの講座が、新しい価値を生み出しています。
ヨガの本質を見直す:そもそもヨガとは?
そもそも、「ヨガとは?」と改めて考えると、そこにはポーズや柔軟性を競うようなイメージとはまったく違った世界があります。ヨガは本来、呼吸と共に自分の内側に意識を向けていくもの。つまり、内観の練習です。
日々の思考や感情に振り回される私たちが、一度立ち止まって「今、ここ」に戻ってくる――そんな静かな時間がヨガにはあります。
特に、仕事や人間関係、社会のプレッシャーにさらされがちな現代の男性たちにとって、この“内側と向き合う時間”は、思っている以上に大きな影響をもたらしてくれるはずです。
ヨガ男子が増えている背景
最近では「ヨガ男子」という言葉も耳にするようになりました。 かつては女性中心だったヨガの世界に、徐々に男性たちが入り始めているのを感じます。
これは単なる流行ではなく、男性たちが“自分自身のために何かを始めたい”“心身のバランスを整えたい”という欲求に素直になり始めている証でもあります。
見た目や筋力を重視するトレーニングとは異なり、ヨガは自分と静かに向き合う時間を提供してくれる。 その静けさや深さに、多くの男性が惹かれているのです。
本場インドでは男性指導者の方が多い?
実は、ヨガの本場であるインドでは男性指導者の方が多いというのが一般的。 ヨガはもともと修行として行われてきた背景があり、長い歴史の中では男性によって教え継がれてきたという事実もあります。
つまり、本来のヨガに性別の壁はありません。 むしろ日本における「ヨガ=女性向け」というイメージの方が、国際的に見ると少し偏っているのかもしれません。
この事実を知るだけでも、「自分がヨガを学んでもいいんだ」と、少し気持ちが軽くなる方もいるのではないでしょうか。
専門職からの参加が増えている理由
今回の講座では、整体師、鍼灸師、パーソナルジムトレーナーの方などがご参加していることも特筆すべきポイントです。 彼らはすでに体の専門家であり、解剖学や生理学の知識も豊富です。
そんなプロたちがなぜヨガを学びに来るのか――その答えは、ヨガが“心と身体のつながり”を扱う総合的な学問だからです。
ポーズの正確さ以上に、呼吸や心の動き、そしてそれらを通じて得られる内観の深さに価値を見出しているのです。 実践を重ねる中で、「施術の幅が広がりそう」「自分自身の安定感にもつながっていくかもしれない」といった前向きな気づきを感じている参加者もいます。
男性こそヨガで人生が整う
ストレス、疲労、不安――こうした現代的な課題に直面しているのは、決して女性だけではありません。 むしろ、感情を我慢しがちな男性こそ、ヨガを通して自分と向き合う時間が必要だと感じます。
今回の男性のみのRYT200指導者養成講座は、「指導者になるためだけ」ではなく、「自分自身を整えるための時間」として活用されている方も多いです。 「誰かに教える」ではなく、まずは「自分のために学ぶ」。その姿勢こそが、今の時代に必要な学びの形なのかもしれません。